
骨格診断でも、カラー診断でもなく。統計心理学で見つける「あなたらしいメイク」
2025年10月11日 08:35
最近、「骨格診断つき」「パーソナルカラー診断つき」のメイクレッスンをよく見かけます。
でも私は、そのどちらもやっていません。
理由は簡単で、
人は骨格や色だけで決められないから。
顔は、その人の内面を表面化して、
それを他人に理解してもらうためのものだと考えているから。
だから私は、
内面へのアプローチを最重要項目としています。
■ 私が見ているのは、顔の奥にある「人柄」
私は、統計心理学をベースに、
行動パターンや性格の傾向を見ています。
たとえば、
・人前で話すのが得意な人
・まわりの空気をよく読む人
・人に頼られるタイプ
・静かに芯を持つタイプ
性格や思考の癖は、
表情の筋肉や目の動き、姿勢のクセにも表れます。
そういうことは、自分で気付けないんです。
他人が真正面から見て、はじめてわかることもあるのです。
■ 「似合う」は、外見ではなく「内側」から決まる
顔には、その人の生き方や考え方がにじみ出ています。
特に「笑い方」にはその人の人生が出ます。
頬の高いところの筋肉、使えていますか?
私は「診断」で似合う色を決めるのではなく、
その人の中にあるらしさを見つけていきますよ。
■ メイクは「分類」ではなく「表現」
統計心理学は、
「あなたは○○タイプです」と決めつけるためのものではありません。
自分の行動パターンや思考の傾向を知ることで、
今まで避けていたメイクに挑戦して自分らしさを取り戻したり、自信をつけたりするためのもの。
その気づきを生かして、
自分らしく整えるのが、KAMATA MAKEUPのメイクですよ。
■ まとめ
メイクは見た目を変えるものではなく、
自分を理解して、自分らしく見せるためのもの。
顔を観察し、話を聴き、
その人の持つやわらかさや強さを引き出すこと。
それが、私のメイクレッスンです。
\ 骨格でも色でもなく、あなた自身を見つめるメイク /